
製造業の会社では当たり前のように展示会への出展というイベントがあります。これはメジャーなジャンルに限った話ではなく、比較的マイナーな製品でも展示会は開かれているため、定期的に開催されているのです。そこへ出展さえしていれば存在価値は示せるのと、他社との交流という意味で非常に重要になっています。展示会に出展するにはブースを作る必要があります。
また、東京の展示場で開かれる事が多いため、郊外の会社ではなかなか凝った造りのブースを設営する事は出来ません。そこで利用したいのが、展示会ブース専門の業者です。これだけ需要があるのですから工務店の人もよく携わっていると予想出来ますが、既に展示会専門の業者も多数出来ているのです。それだけ東京にはその需要が多いのでしょう。
こういったものの特徴として作っては壊してのスパンが短い事があげられます。つまり、せいぜい3日か4日の開催のために作り上げて、終わったら場所を綺麗にするためにすぐに取り壊すのです。これを考えても業者に任せた方がいいと考える人も多いでしょう。設営に使える時間も一日程度の事が多く、前日に東京に出て来て設営すると考えると、大工工事の好きな会社であっても専門でなければ敬遠するはずです。
もちろんスペースの都合もあり、狭い場合には自社内で頑張って作っているところもあるのですが、大きいブースほど難しくなるため専門的になってくるのです。大人しく業者を頼った方が結果的にコスト削減になる事もあります。
No comment yet, add your voice below!